商品ラインアップ

2015年よりスタート。ふくしまワイナリープロジェクトに賛同くださった13農家さんが新たに植樹しました。2019年3月に初ヴィンテージをリリース。

郡山産ワイン名は「Vin de Ollage（ヴァン デ オラージュ）」です。「自分の家」を意味する「おらげ」という福島の方言にちなんでいます。郡山市に吹く冷たく乾いた強風「磐梯おろし」。その「磐梯おろし」は農産物や発酵食品、熟成を伴う酒類等に、この土地独自の地味をもたらしてくれます。

ワインラベルのこだわり

「磐梯おろし」が吹いてくる方向が上部になるよう、郡山市の地図を時計回りに回転させると、郡山市の形はぶどうの房の形となります。Vin de Ollageの略称であるVO をモチーフし、ぶどうの房の形からなる郡山市のなかで、「ふくしま逢瀬ワイナリー」の場所をOで示しています。場所には、Vin とde の間に「家」のモチーフを忍び込ませ、郡山市民にとっての「おらげのワイン」になりたいという想いを込めています。

郡山市はぶどうと出逢うべき土地でした。

福島県内のりんご農家の手摘みりんご「ふじ」を100%使用しています。福島県の「ふじ」は開花から収穫までの期間が長く、太陽の恵みをたっぷり受けて育ちます。じっくり完熟した「ふじ」は芳醇な甘味とバランスの良い酸味を持ち合わせています。農家が丹精こめて作った「ふじ」を低温発酵しています。

2021ヴィンテージより、ドライ、スウィートの２種の味わいで、低アルコール化の商品と改良し、より一層、りんご本来の旨味を味わっていただけるよう仕上げています。口に広がる優しいりんごの味わい、ほのかな酸味ときめ細やかな泡が楽しめます。2022ヴィンテージでは、さらにプレミアムラインとして、１つの圃場で収穫された「ふじ」を中心とする12種類のりんごをフィールドブレンドした、ふくしまMEGRIシードルもリリース。樽を施した唯一無二の複雑な味わいは、フレッシュな香りと果実味を感じるドライ、スウィートと異なる味わいです。

福島県の桃の代表品種「あかつき」。肉質が緻密で甘味が強い人気No.1を贅沢にも100%使用し、豊かな風味を感じられる甘口のスパークリングワインに仕上げました。2021年にリリース後、ふくしま逢瀬ワイナリーの人気No.1商品となっています。
ご当地ラベルは、福島を中心に活動するお笑い芸人、母心･関あつしさんによるものです。ふくしまMEGRIシリーズは2023年より全国展開しています。

ふくしま逢瀬ワイナリーではワインを醸造するための設備だけでなく、ブランデーやリキュールなどを造るための蒸留機を備えています。りんご、和梨、桃農家さんから集められた果実で2017年にブランデーベースのリキュール３種を、OUSE POMME（りんご）、OUSE POIRE JAPONAISE（和梨）、OUSE PECHE（桃）をリリースしました。（現在オンラインストアでの取扱いなし）

ふくしま逢瀬ワイナリーでは、オリジナルのジュースを2023年よりリリースしました。
ぶどうは会津若松市で長年生食用ぶどうを栽培されている小森ぶどう園のスチューベン100%使用。北会津町の気候・風土を前面に活かしながら1房1房丁寧に栽培されたものです。肥料や農薬を最低限に抑え、野草のドクダミや木酢液を使いながら、自然な状態を生かして作っています。一般的なぶどうに比べ、7割近く農薬を抑えて栽培。非常に濃厚な味わいで、スチューベンのジューシーさをお楽しみいただけます（無添加ストレートジュース）。
りんごは福島市で100年以上に亘りこの地に合った味を追求する果樹園やまとの「ふじ」を使用。
最低限の肥料と光合成能力の最大化を考えて徹底管理。長い時間をかけて品種改良を行っています。