めぐる果実。つながる福島。
ふくしま逢瀬ワイナリーから
福島果実との新しい出逢いを。
ふくしま逢瀬ワイナリーは、果樹農業の6次産業化に向け、2015年10月に誕生しました。
「フルーツ王国・福島県の美味しい桃や梨、林檎の可能性を広げたい。」
「新たにワイン用葡萄の栽培に挑戦する農家を応援したい。」
東日本大震災で大きな打撃を受けた福島県の農業の復興に寄与するため、特産品である果物の生産から加工、販売までを一体的に運営する新たな事業モデルを構築し、農産物や地元ブランドの付加価値を高めることを行ってきました。
ふくしま逢瀬ワイナリーでは、福島県産の果物を原料とした酒類を製造するとともに、郡山市で栽培されていなかったワイン用葡萄の栽培に地元農家や郡山市と着手しました。
試行錯誤しながら初めての栽培に取り組んできた地元農家や、農家を支えてきた郡山市などの「福島の農業に新しい道を開きたい」という思いが実り、2019年春に郡山産のブドウで醸造した待望の郡山産ワインが初出荷、このワインは自分の家を意味する方言「おらげ」にちなみ『Vin de Ollage(ヴァン デ オラージュ)』と名付けられました。
これからも福島果実の未来物語を
皆さんと紡いでいきます。
震災から10年が経ち、私たちはより一層福島県産果実の魅力や地域の魅力を皆様に届けたいという想いで取り組んでいます。
私たちは出逢いのワイナリーとして、福島県産果実との出逢い、地域との出逢い、人との出逢いを皆様に提供し、福島県産果実の新たな可能性を見せ、未来への想いを紡いでいきます。

History
2015.2 | 郡山市と(公財)三菱商事復興支援財団が連携協定を締結 ワイナリープロジェクト始動 |
2015.4 | 地元農家がワイン用ブドウの栽培を開始 |
2015.10 | ふくしま逢瀬ワイナリー完成 |
2016.3 | 初の商品として、会津若松産ブドウを使ったスパークリングワイン 『MUSCAT BAILEY A ROSE 2015』と『CIDRE 2015』を発売 |
2016.11 | ワイナリーショップがオープン |
2017.2 | 初のリキュール商品『OUSE POIRE JAPONAISE』と 『OUSE PECHE』を発売 |
2018.5 | 『CIDRE 2016』が International Cider Challenge 2018(英国)で銅賞を受賞 International Cider Challengeはシードルに特化した国際品評会で、 ふくしま逢瀬ワイナリーにとって国際品評会への初出品での受賞となった |
2018秋 | 郡山産のワイン用ブドウを初収穫 |
2019.3 | 初の郡山産ワイン『Vin de Ollage 2019』を発売 |
2019.7 | 『OUSE POMME』が International Wine and Spirit Competition(IWSC)2019(英国)のスピリッツ部門で銀賞を受賞 IWSCは50年の歴史を誇る国際品評会で、『OUSE POMME』は リンゴのリキュールとして最高得点を獲得した |
2020.6 | 初のブランデー商品『Ouse brandy no.1 Pêche』と 『Ouse brandy no.2 Noyaux pêche』を発売 |
2020.9 | 『CIDRE 2018』が Fuji Cider Challenge 2020(日本) で金賞・最高賞を受賞 Fuji Cider Challengeはアジア最大規模の国際品評会で、 ふくしま逢瀬ワイナリーにとって初の最高賞受賞となった |